奄美大島の仕事事情 あまみJOBフェア視察 

奄美大島の仕事事情

移住を検討されている多くの方が不安に思う移住後の仕事。先日行われた「あまみJOBフェア 合同企業説明会&面接会」の視察・取材をさせて頂きました。結論からお伝えします。

奄美大島は人手不足!?

この日はコロナの影響もあり、感染拡大防止のため事業所数を15社に制限し、参加者は事前予約制にて開催。奄美大島内のIT、金融、福祉、宿泊野他、龍郷町からは建設業の事業所が参加し求職者は約40人。その内、約10名が島外からの参加者でした。

奄美市役所の担当者から、「奄美大島では新規事業者や、業務拡大の為に求人を掛ける企業が多いが、労働人口が減少しており、仕事を選ばなければ求人は多い。特に建設・IT・医療・観光業等が多く募集されている。U・Iターン、子育て世帯の雇用を増やしていきたい。」との求人事情を伺いました。

奄美大島には大学・短期大学が無く専門学校も少ないため、高校を卒業すると島を離れ、その地で仕事に就くケースが多くあるのが現状です。そのため、働き手の年齢層は上がり、一番活躍してもらいたい20代・30代の人手が足りず、40代もまだまだ若手として求人をしている企業もあるようです。

募集条件は「熱意」のある方!

観光業で募集をされていた事業者からは「地元の雇用と合わせ、Iターン者の新たな発想やアイデアを取り入れ、より良い奄美大島の魅力を伝えたい。」とU・Iターンの雇用を積極的に募集しているようでした。

また、ITや建設業などの専門知識、経験が必要な事業者の方々からは「未経験でも入社後の資格取得補助をしているので長く活躍してもらいたい。」「熱意や積極性が伝われば年齢を問わず雇用をしたい。」「子育て世帯の方は子供と一緒に出勤OK」との声も。

今回、求人募集をした事業者の方々に直接話を伺いましたが、さすが奄美大島!とても親切で人を大切に思う気持ち、都会で就職活動をしていた時にはなかった人情味を感じました。

案ずるより産むが易し

奄美の求人のほとんどはハローワークや地元新聞に掲載されていますが、文字や情報だけでは伝わらない事が沢山あると実感しました。

新しい事にチャレンジする時は不安が募りますよね。龍郷町や奄美大島へ移住をお考えで仕事先に不安を持たれる方には、ぜひ実際に奄美大島へ来て人材募集をしている事業者と直接お話される事をオススメします。もしかすると『不安』よりも『ワクワク』が勝るかもしれません。

移住や仕事についてもっと話を聞きたい、話を聞いてほしいという方はお気軽に『住もうディ!』までご連絡ください。メールLINEでのご相談も受け付けております。