【奄美高校×住もうディ】空き家不足の啓蒙ポスター完成!

プロローグ

 奄美高校商業科課題研修「クリエイティブ・デザイナー養成コース」の生徒4名が、たつごう移住ガイドセンター住もうディの広報活動に取り組んでくれました。

 約8か月間、住もうディとの打ち合わせを重ね、空き家問題を周知するポスターが完成。生徒の長紅杏さん、才田愛加里さん、丸田希愛来さん、吉田風花さんと飛松千暁教諭にお話を伺いました。

インタビュー

今回はポスター作成していただき、ありがとうございました。作成前は、空き家問題のことは知っていましたか?

吉田

この企画に参加するまで、知りませんでした。住もうディスタッフの話を聞いて、空き家は多いのに貸してもらえないという現実を知りました。「自分たちが島を離れ、いつか戻りたいと思ったときに、借りられる空き家がもし無かったら…‥」という当事者意識を持ってポスターを作成しました。

活動する中で感じたことは?

丸田

自分たちの作りたいものではなく、依頼先のニーズに答えることが大切だと感じました。住もうディとのヒアリングを重ねることで、自分の苦手だったコミュニケーションや協調性を持つことを学べたので、今後に活かしたいと思います。

先生はいかがでしたか?

飛松

初めての企画だったので、時間配分や依頼先とのやり取りを慎重に進めました。生徒たちは大人と関わることで、働くことの意義や思いを感じてくれたのではないかと思っています。社会に出たときに、今回の経験を活かしてくれたら嬉しいです。

このポスターにどのような思いを込めましたか?

吉田

文字の色や写真で、若さ・明るい未来・希望を込めました。空き家の所有者さんに向けて、私たち若い世代に空き家を繋いでもらえるよう、ポスターを通じて思いが伝わればと思います。

まとめ

「みんなでつむごうたつごう」というキャッチフレーズも温かみがあり、若いパワーを感じられる素敵なポスターとなりました。今後、町内の店舗等に掲示をお願いしたいと思っています。見て頂けると嬉しいです。